手足の先が冷たくてつらい
周りの人よりも風邪を引きやすくなった
睡眠を十分にとっても疲れが取れない
など、このような症状などで悩んでいませんか?
その原因は、血液の循環が悪く、血管内の血流がドロドロしている状態になっている可能性があります。

血液には、栄養素やホルモンといった体を作る材料を各細胞へと運ぶ働きがあります。

しかし血行が悪いと、摂取した栄養素や体内で作られたホルモンなどが体全体へ運びにくくなるのです。
その結果、慢性疲労や冷え性、免疫力の低下など体調不良を引き起こすことがあります。

血行を良くする方法ですぐに実践しやすいのが、血流を良くする食べ物を積極的に食べることです。

この記事では、血流を良くする食べ物について紹介していきます。

血流を良くする食べ物を積極的に食べるのがポイント

血流を良くする食べ物を積極的に食べるのがポイント

ドロドロの血液をサラサラの状態へと改善するには「生活習慣を正す」ことです。

運動不足や食生活の乱れ、喫煙やストレス過多など、色々な要因で血液がドロドロになってしまいやすくなります。
逆をいえば、これらのことを正しく改善してあげるだけで、血液がサラサラになり血行がよくなるわけです。

しかし、これらのことを同時に始めてしまうと長続きさせるのは大変です。
まずは、一番取り組みやすい食事による改善から始めてみましょう。

食事の意識を変えるだけで食生活に変化が生まれ、血流が改善していく実感を体験することができます。

血流を良くする食べ物15選

血流を良くする食べ物15選

私たちの体は、栄養素によって細胞や血液などが作り出されているため、食べ物から栄養成分を摂取することは、健康的な体を作る上で欠かせないことなのです。

ここでは、血流を良くする栄養素が含まれている食べ物を紹介していきます。

1.納豆

納豆

納豆には、「ナットウキナーゼ」という納豆特有の栄養成分が含まれています。
ナットウキナーゼには、血管内にできた血栓を溶かす作用があるところです。

血液がドロドロになると血栓ができやすくなり、脳梗塞や心筋梗塞を起す場合があります。
血液を固まりやすくしてしまうのは、「フィブリノゲン」という成分が原因です。
このフィブリノゲンをナットウキナーゼの働きによって、血栓ができにくくしてくれるのです。

ナットウキナーゼの効果は、約8時間続くといわれています。

血栓症は、朝が一番に引き起こす確率が高いため、夕食に納豆を食べると効果抜群です。
納豆を食べる目安は、1日1パック食べるといいでしょう。

2.豆腐

豆腐の原料となる大豆には、「大豆サポニン」や「グリシニン」、「レシチン」に「イソフラボン」など、たくさんの栄養成分が含まれています。

大豆サポニン 体内の過酸化脂質の増加を抑える働きがあります。
その働きによって動脈硬化を防いでくれます。
グリシニン コレステロールと中性脂肪の血中濃度を下げてくれる働きがあります。
レシチン 脂肪分と水を混ざりやすくする作用があり、コレステロールが血管壁に付着するのを防いでくれます。
イソフラボン 女性ホルモンに似た作用もあり、動脈硬化を防ぐ働きがあります。

大豆の優れているところは、加工しても有効成分がそれほど変化しないのです。
豆腐を食べる目安は、1日に半丁を目安の食べるといいでしょう。

3.青魚

青魚

魚に含まれる脂質は、オメガ3脂肪酸の一種で血液中の中性脂肪を減少させる働きがあります。
その結果、血液をサラサラにしてくれる効果があるのです。

とくにイワシやサバ、マグロなどといった青魚と呼ばれるものは、「EPA(エイコサペンタエン酸)」や「DHA(ドコサヘキサエン酸)」が豊富にふくまれており、血液をサラサラにしてくれる有効な成分です。

DHAもEPAも血液のネバネバや、血液の固まりなど改善し、血栓も溶かす作用があります。
ただし、EPAとDHAは熱に弱く、すぐに酸化してしまい、DHAとEPAの含有量が減ってしまうデメリットがあります。
そのため、新鮮な青魚を刺身で食べると酸化を遅らせることができるので効果が期待できます。

1日のEPAとDHAの推奨量を摂取するには、1日に1食は青魚を食べる習慣を身につけるのが理想的です。もし青魚を毎日食べるのが難しい場合は、サプリメントで補うことで効率よくEPAとDHAを摂取することができます。

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4.甲殻類・貝

甲殻類や貝には、アミノ酸の一種である「タウリン」が含まれています。

タウリンには、総コレステロール値を減らし、血圧を下げる働きがあるのです。
また、カニや貝には豊富な亜鉛が含まれており、コレステロールの沈着を防ぎ、動脈硬化を予防してくれます。

牡蠣やエビに含まれている「シトステロール」は、腸でのコレステロールの吸収を抑制してくれる働きがあります。

5.豚肉

豚肉

タンパク質は人が生きていく上で必要不可欠な栄養素なので全く摂らないわけにはいきません。

肉類の中でも豚肉に多く含まれる「ビタミンB1」には、中性脂肪の材料となる糖質の代謝を促して、中性脂肪を増加を抑制してくれます。
また、ビタミンB1には疲労回復の作用もあります。

ビタミンB1は不足しがちな栄養素なので、ニンニクやニラに含まれる「アリシン」という成分を一緒に摂ることで、持続的に効果が続くようになります。

6.鶏肉

鶏肉には、タンパク質の一種である「コラーゲン」が含まれています。
コラーゲンには細胞と細胞を繋ぐ役割をし、体の形成や機能を正常に保つのに欠かせないものです。

コラーゲンをたっぷり摂ることで、弾力のある丈夫な血管を作ることができます。
また、「ビタミンC」と一緒に摂ることでコラーゲンが有効活用されやすくなるので、野菜などと一緒に食べるといいでしょう。

7.海藻

海藻

海藻類には、水溶性食物繊維の「アルギン酸」や「フコイダン」が含まれています。

アルギン酸は、ナトリウムを吸着して排出する作用があるので、血圧を下げてくれる働きがあります。
また、フコイダンには血圧の上昇を抑え、肝機能の向上や抗がん、免疫賦活など、さまざまな働きを持っているのです。

こういった水溶性食物繊維は、血液の凝固作用を抑えて血栓を防ぎ、血液をサラサラにして血流をよくしてくれます。

8.ざるソバ

ソバには、コレステロール値を減少してくれる「レジスタントプロテイン」が含まれています。
また、ビタミン類も多く含まれており、これらの成分が高脂血を改善して、血管を丈夫にしてくれるのです。

一番ソバの優れた成分が「ルチン」です。
ルチンには、コラーゲンをつくるビタミンCの働きをサポートし、毛細血管を強くすることで、血管の弾力性を高めてくれます。

このルチンは、そば湯にも約10%ほどルチンが溶け出しているので、そば湯もいただくといいでしょう。
しかし、つゆに割って飲むと塩分を取り過ぎてしまうので、そのままそば湯を飲むことをオススメします。

9.トマト

トマト

トマトにはトマト特有の栄養成分が含まれています。
それが「リコピン」です。

リコピンはトマトの赤い色素で、よく熟したトマトほどリコピンの量が多く含まれています。
リコピンには優れた抗酸化作用があり、βカロテンと比較して約2倍の量が含まれているのです。

最近ではリコピンは抗がん作用があるとかで注目を集めています。
その他にも、青臭い匂い成分の「ピラジン」には血栓を出来にくくする作用があったり、「ビタミンP」にはコラーゲンの生成をサポートして毛細血管を強くしてくれるのです。

トマトは血液をサラサラにしてくれる優れた野菜といえるでしょう。

10.ピーマン

ピーマンには「ビタミンC」や「βカロテン」が含まれており抗酸化作用があります。
とくに、緑のピーマンには青臭さの成分である「ピラジン」が含まれているので血液が固まるのを防いでくれます。

また、ピーマンに多く含まれている「クロロフィル」には、血液を浄化する働きがあります。

11.タマネギ

タマネギ

タマネギを切ったときにでる「催涙性物質」は、タマネギならではの有効成分です。
催涙性物質は、色々な成分と反応を起しやすい性質があります。
その性質でたくさんの含硫化合物を作り出すのです。

その中には薬剤と同じ効果に近く、血栓ができるのを防いだり、できた血栓を溶かす作用の含硫化合物もあります。

12.ナス

ナスの紫色に含まれる「ナスニン」には、優れた抗酸化作用があります。
細胞やコレステロールの酸化を防いだり、動脈硬化や老化を抑えてくれるので、血管の老化ももちろん抑えることが可能です。

ナスニンは皮に含まれているので、調理をするときは皮付きで調理するようにしましょう。

13.椎茸

椎茸

椎茸には、「エリタデニン」という椎茸特有の成分が含まれています。
エリタデニンには、肝臓の働きを促進させて、血中コレステロールを減らしてくれる作用があります。

また、動脈硬化の予防や、血圧を下げてくれる効果もあるのです。

14.サツマイモ

サツマイモには食物繊維以外にも「アントシアニン」という成分が多く含まれています。
食物繊維にはブドウ糖の吸収を抑制し、血糖値の急な上昇を抑えたり、コレステロールの吸収も抑制してくれます。

またアントシアニンは、優れた抗酸化作用で血管を強くしてくれるのです。
ビタミンCやカリウムを含まれており、焼き芋にするとカリウムが増えるのでオススメです。

15.アボカド

アボカド

アボカドは脂肪の多い果物ですが、アボカドの脂肪酸のほとんどがオレイン酸などの「不飽和脂肪酸」です。
不飽和脂肪酸には、善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールを減らしてくれる働きがあります。

さらに「βシトステロール」という脂質と「リポたんぱく」が含まれているので、コレステロールの吸収を抑えてくれる作用があるのです。

血流を良くするには栄養バランスが重要

血行を良くする食材を紹介してきましたが、1つの食材ばかりを食べ続けるよりも、バランス良くさまざまな食材から栄養素をとることが重要です。
なぜなら、栄養素の組み合わせによって吸収率が高まったり、栄養素の効能がアップする効果が期待できるからです。

朝昼晩すべてバランスの良い食事をすることは難しいですが、3食のうち1食は栄養バランスの整った食事を心がけると続けやすくなります。
また、栄養バランスを考えたり、自炊をする時間がない人は、食事宅配サービスを活用してみるのもいいでしょう。

中でも栄養管理士が考案した献立を真空パック冷凍で届けてくれる「わんまいる」がオススメです。
届いた総菜を湯煎で5分温めるだけなので、短時間で準備ができる上、カロリーも平均400kcal以下と健康的な食事をとることができます。
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血流が悪いまま放置すると重い症状を引き起こすこともある

血流が悪いまま放置すると重い症状を引き起こすこともある

通常、血液がサラサラな状態とは、体内のコレステロール、中性脂肪、ブドウ糖の量が標準値の範囲内にあるとサラサラな状態になっています。

食後は、誰でもこれらの成分が一時的に増えるため、生理現象としてドロドロになりますが、次第に標準範囲に戻りサラサラな状態に戻っていきます。

しかし、過食や偏った食生活、そして運動不足になると体内に脂肪が溜まり続けると、常にドロドロとした悪い血液が流れるようになってしまうのです。
このドロドロとした血液を放っておくと以下のような症状が起きやすくなります。

  • 悪玉コレステロールの増加
  • 中性脂肪の増加
  • 動脈硬化
  • 血管の老化
  • 脳血管性認知症
  • 糖尿病
  • 脳梗塞
  • 心筋梗塞

こういった症状を起さないためにも、血液がドロドロにならないよう、サラサラな血液にして血流をよくするよう心がけた方が、健康を維持しやすくなるわけです。

まとめ

血流を良くする食べ物には、血液中の不純物を取り除き、正常な状態にしてあげることで血液がサラサラになりやすくなるのです。

血液の不純物などは、食べ物に含まれる栄養素で改善することができます。

朝昼晩、ちょっと食べ物を工夫するだけで効果がでてくるので、血流を良くする食べ物を色々と活用して、楽しい食事を続けられるようにしていきましょう。
その結果、年齢を重ねても若々しい状態を維持することも夢ではありません。

この記事を読んで、少しでも血行が良くなるためのお役に立てたら幸いです。

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