どんなに頑張って運動やダイエットに励んでも、なかなか痩せない下半身。

「座っているときは細く見えるのに、立つとお尻や太もものたくましさにびっくりされるのでは・・・」と思うと、スキニーパンツやタイトなスカートを履くのも躊躇してしまいます。

若いころから太めではあったけど、30代を過ぎたあたりから更に下半身がたくましくなった気がすると悩んでいませんか?

この記事では、お尻歩きダイエットの効果ややり方、注意点などについて紹介していきます。

「部分痩せが難しいのはわかっているけど、どうしても下半身をなんとかしたい」
「あまりお金はかけられない」
という人はぜひ参考にしてみてください。

お尻歩きとは

お尻歩きとは

お尻歩きとは、両足を伸ばして地面に座った上体で、体をひねりながらお尻をつかって交互に進んだり後退したりする運動のことです。

もともとは骨盤矯正に効果のある体操として推奨されていたものですが、お尻歩きをすることで腹筋や骨盤周辺の筋肉も鍛えられるため、最近では下半身痩せのダイエットとしても認知されてきています。

器具や道具などもとくに必要なく、時間と少しのスペースがあれば誰でも気軽に始められるので、子育て中や忙しい人に向いているダイエット法です。

とくに出産を経験してから下半身がたくましくなった人や、骨盤の位置が気になっている人にオススメです。

お尻歩きの効果

お尻歩きの効果

お尻歩きダイエットを続けることで見込まれる効果には、次のようなものがあります。

骨盤の矯正

お尻歩きは、自宅でできる骨盤を正しい位置に戻すエクササイズとして、多くの整骨院で推奨されているのです。
お尻を下にして、上からしっかりと上体の体重をかけながら歩く動作が、骨盤を正しい位置へと矯正してくれます。

腰痛緩和

お尻歩きをすることで、普段あまり使われない骨盤周辺の筋力が鍛えられます。
オフィスワークや立ち仕事などで腰痛がある人は、お尻歩きで腰痛緩和の効果も期待。

便秘解消

上体をひねりながら歩く動作が腸を刺激して、お通じをよくしてくれます。
とくに運動不足で腸の動きが悪くなっている人にはオススメです。

ボディメイク

内ももやお腹の筋肉が動いているのを意識しながらお尻歩きを行うことで、腹斜筋や大腰筋など、ウエストから下半身にかけてのラインを美しく整える筋肉が鍛えられます。

またピーマン型のお尻を、丸く上向きに見せる中殿筋も使うので、続けていくことでヒップラインも整います。

お尻歩きのやり方

お尻歩きのやり方はとても簡単ですが、やってみると意外とハードです。
はじめは短時間であまり負荷のかからないやり方で行い、徐々に時間を伸ばして負荷も強くしていきます。

用意するもの

縦2メートル程度のスペース

お尻歩きダイエットの稼働範囲は前進と後進のみのため、とくに広いスペースは必要としません。前後に動けるスペースが2m程度あればOKです。

動きやすい服装

Tシャツに短パンなどでもよいですが、お尻に体重をかけるため、フローリングや畳などで太ももやお尻が擦れないように、厚手のジャージなどがオススメです。

お気に入りの曲

音楽はなくても大丈夫ですが、ノリのよい音楽はテンポよく楽しく続けるのに役立ちます。
1曲5分程度のものを目安に、終わるまで続けるのもよいでしょう。

STEP 1:初心者~中級者向け(1セット)

  1. 両足を伸ばして床に座る
  2. 上体を左右にひねりながら、お尻を使って10歩前進する
  3. 前進した後、今度は後ろに10歩下がる

最初は3セット程度でもきつく感じて、すぐに汗をかいてきます。
ムリをする必要はありませんが、朝と夕に分割するなどして、できれば1日に5セット以上は行いましょう。

STEP 2:中級者~上級者向け(1セット)

  1. 両足を伸ばして床に座り、軽く膝を曲げる。内ももはしっかりとつけておく
  2. 背筋を伸ばして、上体を大きく左右にひねりながら10歩前進する
  3. 前進した後、後ろに10歩下がる

軽く膝を曲げただけで、進むときの負荷が大きくなります。
内ももをしっかりとくっつけて歩くと、骨盤底筋に効いてきます。

上体をひねる際、脇腹の腹斜筋を意識して使うようにして進むと、ウエストラインにも効果的です。
1セットを3~4回行った後にインターバルを置き、1日に10セット行うようにしましょう。
前進するときはお腹・わき腹・内ももを意識して、後退するときは背中から腰回り・脇腹・内ももが使われるのを意識して動くのがポイントです。

お尻歩きの注意点

お尻歩きの注意点

お尻歩きダイエットは安全なエクササイズですが、いくつかの注意点があります。

お尻の痛み、服へのダメージ

お尻歩きはお尻全体に体重がかかるため、固い床の上で長く歩いているとお尻が痛くなることがあります。
またお尻が隠れる丈のトップスを着ていると、その部分の布が擦れて傷んでしまう可能性があるので注意が必要です。

腰が弱い人は注意が必要

ぎっくり腰になりやすい人や、腰が弱い人は上体をひねる動きが負担になることがあります。
かかりつけの病院や整骨院があるなら、お尻歩きダイエットを始める前に1度相談してから行うようにしましょう。

体重はあまり減らない

お尻歩きダイエットは、続けることで骨盤を矯正したり、下半身のボディラインを整えたりする効果が期待できますが、お尻歩きだけをしていても体重はあまり減りません。

しっかりとサイズダウンして体重も落としたいなら、お尻歩きと並行して筋トレや有酸素運動、食事制限なども行った方がよいでしょう。

お尻歩きをすると血行が促進されるので、筋トレメニューの中に取り入れて行い、その後にジョギングなどの有酸素運動を行うのがオススメです。

まとめ

この記事はいかがでしたか?
今回は、「お尻歩きダイエットの効果とやり方」について紹介しました。

自宅で思い立ったときに気軽にできるお尻歩き。

数か月しっかりと続ければ、ボトムを1サイズダウンさせることも可能です。

ボディバランスやお通じを促すだけならお尻歩きダイエットオンリーで、しっかりダイエットしたいなら他のダイエット法も上手に取り入れて、バランスのよい体作りを目指しましょう。